初心者こそ利用すべし!美術館音声ガイドの魅力をお伝えします。
どうも、ムロです。
美術館に行ったことあるひとなら、おそらく入り口付近でみたことがあるはず。
小さなラジオみたいなかたちをしている「音声ガイド」。
500円ほどで借りられるけれど、昔は「美術は感じるもの!」って勝手に勘違いしていたムロは借りていなかった…。いま思えばなんてもったいないことをしたのか…!
・「美術は感じるものだから事前に知識なんていらないや!」と考えているひと
・これから知識はないけど美術館に行ってみたいなって思ってるひと
こんなひとたちに、ぜひ音声ガイドの利用をおすすめしたい。
- 絵画の背景や特徴を簡単に知ることができる!
絵画というのは、描いたときの時代の背景というものがあります。
それを踏まえたうえで絵画をみるのでは印象が違ってくるんです!
でも、いちいち調べてみるのって正直メンドクサイ。
Googleでその場で調べてもいいけど、そうするとその場で文字を読まなくちゃならない。
しかし、せっかく美術館にきたんだから、なるべく絵画をみていたい!!
なんと音声ガイドだと絵画を観ながら、説明をインプットすることができる!最高!笑
- ぱっと見で気づけない絵画の秘密に気づける!
たとえばコレ。ベラスケスの「王太子バルタサール・カルロス騎馬像」という作品。
実はこれ、ちょっと馬がゆがめて描かれているらしいのです。
なぜか?
それは、この絵画をみるひとのことを考えてのことでした。
これは宮殿の扉口の上に飾られていたものであり、多くの人は下から眺めることになります。その際、馬が躍動感をもって扉からでてくるようにするためにゆがめて描いたのです。こういった絵画のプチ裏話をお手軽に知ることができるのは音声ガイドならでは!
たったワンコイン程度で、展示会のオイシイところを手軽に楽しめるなんてお得すぎる…!
そんなムロは国立西洋美術館に行ってきました。プラド美術館展を目当てに。
今回のプレゼンターは俳優の及川光博さん。素敵なお声だった!
まだ開催中なので、行ったことのないひとは今すぐいきましょう!
展示されている絵画も世界的に有名なものが多いので、損はしません!
そして、鑑賞の際にはぜひ音声ガイドを笑
以上、ムロでした。